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ラヴィストトーキョー株式会社

東京都目黒区目黒2-11-3

TEL.050-5438-1408

「顧客の購入体験をアップグレード、ゼロウェイストな梱包サービスRePack」

RePackとは?

RePack(リパック)とは、フィンランドのスタートアップRePackが提供するリユースパッケージサービスです。最低でも20回ほどリユースできる梱包材を配送に用いることで、他のパッケージやダンボール等を生産・リサイクルするコストを削減できます。また、返送する際の輸送エネルギーを含めてもダンボール箱を使用した場合と比較しCO2の削減を実現しました。そして、クライアント(ショップ)と顧客の2WAYコミュニケーションを促進し、カスタマーロイヤルティーを育む革新的なセールスツールとしても注目を集めています。

 

RePack(リパック)のビジネスモデルとサービス設計

RePack(リパック)は、パッケージの利用から回収までのサーキュラーな流れを一元管理しています。消費者が最初にパッケージのデポジットを支払い、パッケージを返送した際にその分のデポジットをバウチャー(返却特典)として還元する、リユースボトルに似たシステムです。また、そのバウチャー(次の買い物で使える割引きなど)は、RePackを導入している全てのショップで利用することができ、リパックを中心としたエコシステム(コミニュティ)を育んでいます。

また、パッケージはレターサイズに折り込めるので、消費者は商品を取り出したあと、郵便ポストに投函するか、RePack専用の回収ボックスに入れ返却します。このビジネスモデルの最大の狙いは、消費者の忠誠心を高め、eコマースの購入体験を向上させることです。

ここからは、「RePack(リパック)」のソリューションを観点に、日本の消費者と物流業界が抱える課題に目を向けることで、リユースパッケージサービスの社会的な価値(インパクト)を考察していきたいと思います。


2つの問題解決に取り組んだ「RePack(リパック)」

①過剰梱包に対する消費者のストレス

近年のEC市場の成長に比例し、消費者はより気軽にネットショップを利用して買い物を楽しんでいます。しかし、それと同時に商品に対して梱包のサイズが大きく資源の無駄、捨てるのが面倒というストレスを抱えてる消費者も増加しています。また、メルカリの調査によると、メルカリ利用者の8割がネット通販などの段ボールの使い捨てにもったいないと感じ、メルカリの利用頻度が高いほどエコへの関心が高まっているそうです。そして、リユースされた梱包材で荷物を受け取った際の印象→どちらでもない71.27%、良い印象を受けた17.17%という結果もあります。(合計約88% )参照:https://about.mercari.com/press/news/article/20190605_ecopack/

特定非営利活動法人 環境安全センターが実施した過剰梱包に関する消費者調査によると、全体の70%以上の消費者が、「商品に対して、梱包のサイズが大きく資源の無駄、捨てるのが面倒、ゴミが増える」「商品に対して梱包のサイズが大きく、送料を多くとられる」等の理由で、過剰包装を不快に感じているようです。しかし、通信販売の商品を自分用に購入する際の梱包について何を重要視するかについては、「商品を保護する機能」を重要視しているが全体の60で、誰かに贈る場合も「商品を保護する機能」と「キレイ・豪華に見える」を同様に重要視している傾向があるようです。参照: http://www.kino-eco.or.jp/kajokon/_img/all.pdf (2009年)

購入体験をアップグレードする


② 物流コスト&パッケージコスト&環境コスト

近年のEC市場の成長は、配送業にも新たな課題を生み出しました。Amazonの配送を請け負っているクロネコヤマトがECの普及に伴う宅配便取扱量の急増で2017年に27年ぶりに値上げをするなど、ECの広がりによって配達員らの人手不足が深刻化しました。これは、一人当たりの負担が大きくなったこととが原因です。送料値上げは個人が送り主となる荷物にも適用されるため、個人顧客の不満が現れ、個人で郵送する際に別の運輸会社の利用を検討する一般消費も増加してしまいます。参照元: https://blogos.com/article/216449/

また、2010年から2018年にわたって、日本国内の段ボール生産量は14億伸び、144億平方メートルまで増加しました。この生産量の中、実際に通販に使われているのはわずか5%ですが、ECの規模拡張により、通販消費の増加を予想しています。参照元:https://www.stockclip.net/notes/6098

輸出量に増加に伴う、段ボールの原料となる古紙の供給不足によって、製紙大手は値上げに踏み切るなど、(輸出価格は昨年の1.7倍)発送に段ボールを多く使う通販業者は、値上げの波が消費者にまで及ぶことが懸念されています。コカ・コーラも人手不足による物流費の高騰、段ボールも判断材料の1つとなり、27年ぶりに値上げをするみたいです。

ちなみに一つの段ボールを新たに作ると100~300gのCO2、1枚のビニール袋では200~500gのCO2を排出することなります。日本において段ボールのリサイクル率は95%と高いですが、20回通販を利用した際のリユース梱包と段ボールのCO2排出量を比較した場合、リユース梱包であれば3340gのCO2を削減することができる。ペットボトル約83本分、レジ袋約55枚分、自動車の走行距離14㎞のCO2排出量に相当する。また古紙の需要増加、価格高騰が商品の価格に影響を与えます。 参照元: https://buy.originalrepack.com/environment

回収したパッケージをアップサイクル して付加価値を高める


RePack(リパック)のソーシャルインパクトとSDGs設計

次にSDGsとRePack(リパック)ついて考えてみましょう。SDGsの12,13,15が準拠すると行ったところでしょうか。

SDGs12.つくる責任 つかう責任(持続可能な消費と生産のパターンを確保する)→リユース梱包サービス→アップサイクル 商品として再利用できます。

SDGs13.気候変動に具体的な対策を(気候変動とその影響に立ち向かうため、緊急対策を取る)→需要が増えている段ボールに代わる環境に良いリユース梱包が増えることで、温室効果ガス排出削減。まだ環境問題に対して意識が低い人に対してアプローチをすることができます。

SDGs15.陸の豊かさも守ろう(陸上生態系の保護、森林の持続可能な管理、生物多様性損失の阻止など)→リサイクルされているとはいえ、1回きりの利用で終わる段ボール。リユース梱包により森林伐採、資源の持続可能な利用につながります。


世界中で広がるエコな配送・梱包サービス

RePack(リパック)の他にも日本、またはその他の国で登場したエコな配送/梱包サービスについて簡単に紹介します。

①メルカリ

テントなどで利用されるターポリン素材。数百回利用可能。防水。日本地図カードによる利用者間の繋がり。ごみ拾い活動に参加、先着で配布。参照元: https://about.mercari.com/press/news/article/20190605_ecopack

②オキッパ

「OKIPPA」は、玄関先に設置し、宅配荷物を保管する置き配バッグ。専用アプリで配送状況などを管理できる。バッグの容量は57リットル。玄関口に固定する専用ロックと内鍵(ダイヤル式南京錠)などがセットになっている。また、OKIPPA(オキッパ)」は、実証実験を実施し、再配達率を約43%削減した。政府は2018年1月にまとめた「総合物流施策推進プログラム」で、宅配便の再配達率を2020年度に13%程度まで削減する目標を設定している。参照元:https://netshop.impress.co.jp/node/5753

③エアーボール

Airballは、③のOKIPPA(置き配)と連携:受取人が不在の時に、荷物を自宅の玄関先などに届ける、再配達削減を目的としたサービス。段ボールを使わずに商品を配送できるため、資材費を約半分に抑えられるほか、かさ張らないことから物流の効率化にもつながる。https://netshop.impress.co.jp/node/5995

④Limeloop(ライムループ)

・米国版のリパック、配送業者追跡をアプリで管理。https://www.thelimeloop.com/

まとめ

私たちのミッションは、「Design Your Purpose in Life、意(こころ)を動かすサービス創造」です。それは、環境に配慮されたサービスを設計し、体験していただくことで、消費者自身の中にある新しいライフスタイルの意義(目的意識)を喚起していくということです。RePack(リパック)のような顧客、B2C事業主、社会に対し三方良しなビジネスモデルは、とても理想的なサービス設計だと率直に思いました。また、オンラインショッピングという現代では日常的な生活シーンに置いて、クライアント(ショップ)と顧客の2WAYコミュニケーションを促進し、カスタマーロイヤルティーを育む革新的なセールスツールとして売上増加も期待できそうです。また、社会全体がサステイナブルな取り組みを促進するRePackのような企業に対し、もっと積極的にサービス導入を検討することができるようになれば、持続可能社会(サステイナブル)を実現するための近道になると思いました。そこで弊社でものヴィーガンファションのECサービス(LOVST-TOKYO)でRePackの試験導入を開始し、日本版リパックの開発準備を進めていきたいです。そして、今後もリーディングカンパニーとして模範になる取り組みを進めていきたいです。

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