LOVST-TOKYO

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ラヴィストトーキョー株式会社

東京都目黒区目黒2-11-3

TEL.050-5438-1408

「ヴィーガンの世界からSDGsを考える」

SDGsとは?

まずSDGs(エス・ディー・ジーズ)とは「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」の略称です。SDGsは2015年9月の国連サミットで採択されたもので、国連加盟193か国が2016年から2030年の15年間で達成するために掲げた目標です。

持続可能な開発とは、環境を破壊し続けることなく、人びとの消費を支え続けられる世界にするということです。消費活動の中で資源を使い果たし環境を回復できないほどに破壊してしまうと、将来の世代が生活をするために必要な資源を得られなくなるからです。

そこで、この持続可能な世界を実現するため、貧困・飢餓・紛争・教育の質や男女格差などのほかに、貧富格差・気候変動や自然災害・エネルギー問題・生物多様性の喪失などといった複雑な問題にと取り組みます。

 

日本におけるSDGs

日本はSDGs関連に9億ドルの支援、30億ドルの取り組み、つまり日本円にして合計約4000億円を投資すると言っています。もちろん、多くのものがこれまで取り組んでいたものを改めてSDGsの枠組みで表現しなおしているのだと思いますが、首相自らこのような宣言をすることは大変意味があり、日本のSDGsに対する姿勢を表しているものだと言えます。

また、SDGsに関して政府主導でいろいろな取り組みが行われています。2019年年初に発表した「SDGsアクションプラン2019」に沿って代表的なSDGsアクションプラン2019の骨子は以下の3つです。

  1. SDGsと連携する「Society(ソサエティー)5.0」の推進
  2. SDGsを原動力とした地方創生、強靭かつ環境にやさしい魅力的なまちづくり
  3. SDGsの担い手として次世代・女性のエンパワーメント

1は経済やビジネスの観点から、2は地方創生の観点から、3は女性活躍推進、高校無償化、高齢化など主に人にまつわる観点から推進されています。

参考:https://imacocollabo.or.jp/


ヴィーガンとSDGs

ビーガン(ヴィーガン)は、「完全菜食主義者」と訳されることが多く、肉・魚・卵・乳製品などの動物性食品を食べない・搾取しないライフスタイルのことですが、ここでは、ヴィーガンニズムの広がりが環境負荷をどれほど低減されるのを次の「農耕と土地」、「使用水量と水の汚染」、「森林保護と土壌炭素」、「温室効果ガス排気量 」、「ゴミ排出量と倫理観」観点から分類し、SDGsとの相互性ついてそれぞれ考えてみたいと思います。

  

15.陸の豊かさも守ろう

「農耕と土地」

世界全体で家畜の飼育のために使われている土地の面積(肉、魚、卵、乳製品のために使用される農耕地)が占める割合は、全体の83%にもなります。また、人間の食用レベルの食糧7億トンが、毎年家畜の餌になっています。今のペースで行くと、2050年までに世界人口は約100億人に達するため、これだけの数の人々を食べさせるための動物性食品用の家畜を飼育できる土地は、その時、もう地球にはほとんど残っていないでしょう。またこれは、2.飢餓をゼロにも起因します。世界中で人々が食べていけるようにするためにも、植物性食品へのシフトの重要性を強調することが、さほど遠くない未来に向けての実行可能な解決策となります。


6.安全な水とトイレを世界中に

使用水量と水の汚染

畜産業界は、牛肉1kgを生産するのに約13,000リットルの水が使用されるが、トウモロコシは、同量を生産するのに約500リットルしか必要としません。また、ほとんどの開発途上国では、動物の未処理の糞尿が人間の飲料・洗濯・入浴に使用される水にも入り込んでいます。そして、飼料用作物に含まれる害虫や抗生物質、ホルモン、肥料が生活用水に流れ込むことで、魚類やアオコが生きられなくなり、最終的には淡水の環境破壊につながっています。畜産の低減と植物性製品の需要増大が、世界の水質向上に大きな波及効果を生みます。


 

「森林保護と土壌炭素」

毎年世界中で、パナマの国土(約7万5000㎢=日本の総面積の20%ほど)に近い面積が森林伐採によって失われています。こうした森林伐採の大半は、上の「農耕と土地」でも述べましたが、家畜を放牧するために必要な広大な土地開拓にが原因です。また、それによって気候変動が加速し、現在、世界の森林の土壌炭素貯留量は45%に減少しているのです。炭素は、樹木などの植物によって地上、落ち葉や枯れ木によって地面、植物の根や土壌によって地中に貯留されているので、動物の代わりに植物を育てれば、栄養に満ちた土壌を丸裸にする代わりに、それをより豊かにでき、土壌に回復力を与えられます。また、単一栽培の植林地にさらに多くの樹種を導入すると、炭素貯蔵量を著しく増大させることができるといいます。ヴィーガニズムの広がりが必要以上の森林伐採を減少させることで、陸上生態系の保護、回復および持続可能な利用の推進、森林の持続可能な管理、砂漠化への対処、土地劣化の阻止および回復、ならびに生物多様性損失の阻止につながります。

 

13.気候変動に具体的な対策を

温室効果ガス排気量

家畜の餌やりから運送、そして冷蔵まで、畜産業にかかわるあらゆる場面で大量の資源が必要です。農場排気、すなわちメタンガスの放出は、全世界の温室効果ガス排気量全体の14.5〜18%を占めると言われています。また、運送にかかる二酸化炭素排出量は約14%で、メタンガスが地球温暖化に与える影響は、二酸化炭素の23倍にも及びます。そして、もっとも高い温室効果ガス排気率を占めるのは、牛肉と乳製品の生産です。気候変動の危機を緩和するには、エネルギー資源をより効果的に保護する必要があり、天然資源を大量に使う家畜の生産は見直しが必要です。の生産を完全にやめた場合、農場の温室効果ガス排気量は、少なくとも現在より28%も減少するみたいです。

 

2.飢餓をゼロ

ゴミ排出量と倫理観

家庭からでるゴミは年に約57万トンであるのに対し、家畜から排出されるゴミは、鶏が5千万トン、豚が150万トン、肉牛が10万トン。世界全体を見ると、120億トン近くのゴミが動物から排出されています。廃棄物の減少だけでなく上記で述べた土壌保護、あるいは動物福祉の観点から考えても、肉食をやめるという決断は非常に理に適っているのではないでしょうか。また、どんな食生活であれ、みんなができることは、食料を無駄にしないことです。世界では、全人口76億人のうち9人に1人、約8億2100万人が飢えに苦しめられています。一方で、生産された食品の3分の1、13億トンあまりが捨てられています。菜食主義を実践するかどうかは個人の選択の自由であり、また、日常生活に大きな変化をもたらす重大な決断がです。しかし、地球規模で物事を変える必要に迫られている今、自身のライフスタイルを改めて見つめ直し、環境に優しいサステイナブルな農業を推進するそのキッカケとして「ヴィーガニズム」が私たち個人ができる最初の一歩でもあるということも心に刻みたいですね。

参考:https://www.vogue.co.jp/lifestyle/article/2019-12-13-veganism-could-save-the-planet-cnihub

 

弊社のサービスとSDGs

では次に、弊社のサービスを次の「プライベートブランド」、「エージェンシー業務」、「ソーシャルプロジェクト」の観点でSDGsとの相互性も考えてみたいと思います。

12. つくる責任 つかう責任

プライベートブランド

ラヴィストトーキョーは、 「意(こころ)を動かすサービス創造、Design Your Purpose in Life」を掲げ、 今世界で注目を集める「ヴィーガン」をコンセプトに旗揚げした会社です。(ストーリーはこちら)。日本初、ヴィーガンライフスタイルのオンラインセレクトショップ「LOVST-TOKYO」は、「Fashion Meets Compassion、ファッションが思いやりに出会うとき」をコンセプトに、海外で開発が先行している革新的な新素材を用いて商品化されたアパレルやファッション雑貨を日本市場にいち早く導入し、人々がまだ知らない新しいライフスタイルをファッションの力で伝えて行きます。(12.8人々が持続可能な開発および自然と調和したライフスタイルに関する情報と意識を持つようにする。) また、今後はエネルギー効率の面から地産地消の観点を重視し、インポートブランドのみではなくプライベートブランド開発とそのプロダクトライフサイクル管理にも力を入れていきます。(12.5 2030年までに、予防、削減、リサイクル、および再利用(リユース)により廃棄物の排出量を大幅に削減する。)

 

17. パートナーシップで目標を達成しよう

エージェンシー業務

また、「ヴィーガン」という考え方の根本である「動物を搾取しないためのライフスタイル」における矛盾点も同時に模索したことで、小売業に留まらず代理店・卸サービスにも活動の幅を広げています。自分たちのエコシステム内で完結するニッチなサービスではなく、CSV(Creating Shared Value)の観点から社会課題を掲載活動と共に一緒に解決していけるクライアント企業様を求めています。クライアントのニーズに合った最適で持続可能なソリューションを届けるために、積極的に海外ブランド・素材メーカーと連携を取り合っています。(17.17 さまざまなパートナーシップの経験や資源戦略を基にした、効果的な公的、官民、市民社会のパートナーシップを奨励・推進する。)

 

全てのSDGsに関すること

ソーシャルプロジェクト

そして、コーポレートカルチャーの一貫としてソーシャルプロジェクトを設け、並行して複数のプロジェクト支援を行っています。3つの円(新しいエコシステムの形成)、ご縁(コミュニティの創造)、支援(ハンズオンサポート)を大切に意義あるプロジェクトを推進、サポートできることで、人材育成、新たな付加価値の還元、事業シナジーの最大化、大きなソーシャル・インパクトの創造を意図しています。

現在は、2020年 4月に発足したJUSCA(日本アップサイクル & サステナブル協会)を支援し、サーキュラーエコノミーの一つの選択肢である「アップサイクル」をコンセプトに日本における持続可能社会の実現を目指し活動しています。

 

まとめ

今回はSDGsの基本を理解し、SDGsにおける「ヴィーガン」とは何か、また同時に弊社のサービス(手段)としてのSDGsの相関性についても考えてみました。ここで改めて弊社のミッション「意(こころ)を動かすサービス創造、Design Your Purpose in Life」に注目したとき、SDGsはあくまでもそれを達成するための一つのマイルストーンにも見えます。つまり、弊社で言うところの「会社のミッション(ゴール)」→「事業(サービス)としてSDGs」→「ヴィーガンとしてのSDGs」という順序になるでしょうか。

もしくは、ミッションを達成したとき初めて「ヴィーガンとしてのSDGs」にたどりつけるのでしょうか。いずれにせよそれぞれのゴールを指標にし、ミクロレベルで評価するのはとても難しそうです。特に弊社のような企業は、包括的に捉えても良いのかもしれません。そもそもソーシャルビジネスの観点から起業をしていれば、何かしらSDGsに関連したゴール設定はできているでしょうから。

しかし、今後一番重要になってくるのは、既存の事業活動の中でいかにSDGsの観点を持ったサービス規格にいかにスピーディーでシームレスにシフトできることだと考えています。まだまだSDGs に対する具体的な情報が少なく、実際に何をやっていいかわからないという企業も多いと思います。

そこで、「ヴィーガニズム」や「アップサイクル 」をコンセプトにSDGsに準拠した複数のソリューションや情報を提供する弊社では、環境に配慮した素材を使った商品開発サポートや、ニーズに適したソリューションを持つ海外企業のサービス紹介・パートナー連携を促進、新しい売り場のコンセプト提案から商品提供、販売サポートなど活動の幅を広げています。そして、今後も日本の持続可能社会の実現に少しでも貢献できるよう精一杯精進して参りたいと思います。

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