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ラヴィストトーキョー株式会社

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「新たなカルチャーを創造していく、私たちは文化起業家」

皆さんは、文化起業家(Cultural Entrepreneur)という言葉をご存知でしょうか。「事業を通じ、新たな価値を創出すると同時に文化を創りだしていく起業家」を「文化起業家」といいます。

実は以前書いた記事、「ヴィーガン事業はソーシャルビジネス!?社会起業家が創る未来。」の中で、はたして私たちの事業をソーシャルビジネスとして定義できるのかについて考えた際、多少なりの疑問が残っていました。しかし、この「文化起業家」という言葉をはじめて聞い時、まさに私たちのことではないかと強く共感したのを覚えています。そこで今日は「どうしてヴィーガン事業が文化起業と相性がいいのか」を考え、「Hello ヴィーガン」な社会を創るために活動するNPO法人日本ヴィーガンコミュニティを紹介したいと思います。


ヴィーガンと文化について考える

まず前提として、文化とは、人間の生活様式の全体のことであり、人類がみずからの手で築き上げてきた有形・無形の成果の総体のこと。それぞれの民族・地域・社会に固有の文化があり、学習によって伝習されるとともに、相互の交流によって発展してきたとあります。参考: https://dictionary.goo.ne.jp/word/%E6%96%87%E5%8C%96/

また一方で、生活様式(せいかつようしき)とは、ライフスタイル(Lifestyle)とも呼ばれ、ある社会においての成員が共通して成り立っているような生活の送り方のことをいい、より広義には、ある個人や集団あるいは文化の興味・意見・行動、および行動指向を指します。


ヴィーガン(完全菜食主義)は文化なのか?

ベジタリアンについて調べてみると、「肉食を避け、野菜や穀物を主に食べる人や、その食習慣」とあります。ただ、具体的に何を食べて何を食べないのかは、国の文化・宗教・家庭などによっても異なると思うので、ある一種の特徴を持つ「ベジタリアン」のことを一つの「食文化」として理解してもいいでしょう。例えば、欧米に多いベジタリアンは、ラクト・ベジタリアンラクト・オボ・ベジタリアン、そしてヴィーガン(ビーガン)とそれぞれの特徴で細分化できます。

また、インドでは、ヒンドゥー教徒や、ジャイナ教徒が多いため、牛以外の肉はOKな人もいれば、肉・魚はまったく食べず、さらにたまねぎなども食べない人もいます。しかし、カッテージチーズやギー(バターオイル)のような、乳製品はよく食べられています。

そして、アジア圏の台湾では、素食(そしょく)というベジタリアンの食習慣もあります。素食は、欧米のベジタリアンとは少し違い、肉・魚・卵・乳製品を食べないだけでなく、五葷(ごくん)と呼ばれる「にんにく・ねぎ・たまねぎ・らっきょう・にら」も食べません。

日本の「ベジタリアン」と食文化

最後に日本ですが、「精進料理」というベジタリアンの食文化があります。肉・魚・卵を食べず、仏教僧が食べる料理として知られています。また、マクロビオティックは、健康的に生きるための方法の一つとして、動物性食材を避けることを勧めているため、動物性食品を完全に禁じているわけではなく、小魚などは食べることもあるようです。

 

私たちが本当に創りたい世界 「文化<ライフスタイル」

「ヴィーガンと文化」を考えるとヴィーガンとは一つの食文化として理解できたと思います。ただ、本当に私たちが創りたい世界は、”食文化”としてひとくくりにする(ボーダーを引いてしまう)そんな世界ではなく、全ての価値観がお互いに尊重し合い共存できる世界です。つまり、文化としての側面より、個の価値観を一つのライフスタイルの選択肢として尊重できる考え方(マインドセット)のことで、またそれは学習から、行動、妥協、再検討のプロセスが繰り返されることでより洗練されていくものだと強く信じています。

まだまだ「ヴィーガン」の人の中にも、「あの人は100%ヴィーガンではないから、、、、」というよな考え方の人も少なからずいると思いますが、現時点で大切なことは、「平等 = みんなお肉を食べないこと」ではなくて、「公平= ヴィーガンへのアクセシビリティを確保すること」ではないでしょうか。つまり、「必要な人に必要な物を与えること」であって過激に強要することでもありません。そして、公平さが担保されたときに初めて平等を得ることができるものではないでしょうか。

 

まとめ

「どうしてヴィーガン事業が文化起業と相性がいいのか」を考察すると、そもそも「ヴィーガン」が一つの食文化であるということ。また、本当に私たちが創りたい世界(ライフスタイルとしての価値観マインドセット)は、新たな価値創出という点で文化起業と言えるからです。そして最後に、「Hello Vegan!な社会を共創する」ために活動するNPO法人日本ヴィーガンコミュニティについて紹介したいと思います。


「Hello Vegan!な社会を共創する、日本ヴィーガンコミュニティー」

JVC(日本ヴィーガンコミュニティー)は、当時、弱冠19歳の工藤 柊(くどうしゅう)氏が設立しました。「Hello Vegan!な社会を共創する」というミッションを掲げ、「V-cook(ヴィーガンレシピアプリ)」のリリースやイベントの企画、運営、コミュニティマネージメントなど活動の幅を広げています。また、現在は「世界一簡単にできるヴィーガンレシピ本 」の出版に向けクラウドファンディングを実施しています。JVCのミッションは、すでにヴィーガンの人たちや新たにヴィーガンライフスタイルに興味を持ってくれた人たちが、ストレスを感じないためのサービスやコミュニティを創造し共に歩んでいくことです。


Green Rabbits Club

Green Rabbits Club(通称:グリラビ)は、JVCに所属する3人の女性メンバーを中心に、POPでファッショナブルなイベントを企画、運営するなど積極的に活動しています。保守的なヴィーガンカルチャーに新風を吹き込むべく、Vegan Friendlyな若者が集まるイベントを開催する日本で唯一の運営チームとして注目を集めています。今後もJVCの活動、グリラビの活動を推進、サポートできるように私たちも精進していきたいです。

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