「Success Voices Vol.1」として、前回に引き続きユーザーアンケートの結果をご紹介します。
今回は、「サステナブルな生活を心がける中で、ユーザーが感じるさまざまな罪悪感に寄り添ったブランドづくりをしていきたい」という想いから、「普段どんなときに罪悪感を感じるか」という点にフォーカスしたアンケートを行いました。
LOVST TOKYOが考える「ポジティブな罪悪感」とは
調査結果を発表する前に、LOVST TOKYOが考える「ポジティブな罪悪感」とはどんなものか、改めてご紹介します。
サステナブルな生活を心がけていると、地球の未来を想い、さまざまなことに配慮してモヤモヤを感じる瞬間があるのではないでしょうか。私たちはこの「罪悪感」は決してネガティブな感情ではなく、地球にも動物にも優しい選択をしたいという気持ちによって生まれる、社会にとって「ポジティブな罪悪感」であると考えています。
そこで今回は、皆さまが日頃感じているであろう「ポジティブな罪悪感」を下記の5つに絞り、それに対する実際の声を聞いてみることにしました。
- オシャレのために動物や環境を犠牲にしたくない
- 商品をつくる際の環境負荷がわからないと不安
- 単純にものを増やすことに罪悪感を感じる
- 環境負荷につながる大量生産・大量消費には加担したくない
- 余計なゴミを出したくない
調査結果
「ポジティブな罪悪感」何に一番共感する?
まずは、私たちが挙げた5つの罪悪感の中で、「一番共感できるものは何か」と質問しました。
その結果、一番共感値が高いのは「環境負荷につながる大量生産・大量消費には加担したくない」という気持ちであるということがわかりました。次いで、「オシャレのために動物や環境を犠牲にしたくない」に共感するユーザーも、非常に多いという結果になりました。
次に、上記の質問で、そのように答えた理由を尋ねました。こちらでは、5つそれぞれの罪悪感に対する、代表的な回答を共有します。
LOVST TOKYOのユーザーの皆さまは、普段の生活やお買い物をするときなどに、上記のような意識やジレンマを抱いているようです。
そのほかに「罪悪感」を感じるのはどんなとき?
つづいて、さらに詳しく「罪悪感」を感じる瞬間を知るため、「そのほか、どのようなときに罪悪感を感じるか」を尋ねました。
こちらでも、その一部を抜粋してご紹介します。
必要のないプラスチック包装や、製品、ペットボトルなどを入手する瞬間と、手放す瞬間の両方で、「もったいない」「失敗した」などの罪悪感を感じている方が多いということがわかりました。
ユーザーの皆さまの「ポジティブな罪悪感」に寄り添いたい
今回のアンケートを通し、私たちが考える「ポジティブな罪悪感」に共感してくださる、大変多くの声を聞くことができました。
日々、モヤモヤした気持ちと戦いながらも、より良い社会の実現に向けてアクションをとり続けている皆さまに少しでも寄り添うために、LOVST TOKYOではショップの運営方針「ポジティブな罪悪感 5ヶ条」を定めています。
今後も、皆さまの「ポジティブな罪悪感」を深く理解し、誰よりもその気持ちに寄り添えるブランドを目指し、ショップの運営方法やブランドの在り方などを日々アップデートしていきたいと思います。
LOVST TOKYOのオンラインストアをご利用いただく中で、「もっとこうしてほしい」といったご意見がございましたら、ぜひお聞かせいただけますと幸いです。
改めまして、このたびのユーザーアンケートにご協力してくださった皆さま、本当にありがとうございました!