IMPACT REPORT

インパクトレポート

①DECOUPLING
デカップリング

消費を維持しながら環境負荷を切り離していくというデカップリングの概念を参考に、一般的な動物性のレザープロダクトと植物原料を含むバイオレザーを用いたプロダクトの環境負荷の差をCFP(カーボンフットプリント)を元に算出し、その販売数量からくるギャップを私たちの事業活動由来のインパクトとしてれポーティングを実施しています。

【LOVST TOKYO】2022年のCO2排出量
【LOVST TOKYO】2023年のCO2排出量

また、従来品の選択による環境負荷を比較するだけではなく、より環境に配慮したバイオ素材のR&Dや製品の生産に伴って生じる二酸化炭素を販売活動を通してオフセットしていく取り組みを推進することで、事業が成長しても常にカーボンネガティブであることを生産責任として掲げています。

※弊社では畜産業由来の社会課題を課題と認識しているため、基準としてる動物性のレザーのCFPは畜産を含む過程を考慮しています。

<データ参照元:デカボスコア>


REINVESTMENT

再投資、還元を目指した弊社の取り組み

私たちは、ブランドの商品(世界観)の提供やクライアントサービスを通してお客様からお預かりしたお金を、私たちとお客様が望む未来(コミュニティー)へ再投資していきたいと考えています。これまでに事業活動を通してご縁をいただいたコミュニティー、団体様をご紹介いたします。

2022年2月22日のスーパー猫の日にクラウドファンディングを通して、保護犬猫の活動を行う「SPA様」に寄付を実施させていただきました。

「海の日キャンペーン」期間中の売上より、沖縄を拠点にサンゴ礁の保全活動を行う団体「チーム美らサンゴ」様へ売上の一部を寄付させていただきました。

能登半島地震で被災してしまった動物たちへの支援をおこなっている団体「ペットのおうち」様に売上の一部を寄付させていただきました。

すべての生き物と共存する持続可能な社会の実現をめざして、水源の森や野生動物を守る様々な活動を行っている団体「一般財団法人 日本熊森協会」様に売上の一部を寄付させていただきました。


EMPLOYEE IMPACT

従業員インパクト

私たちは、ソーシャルインパクトを最大化を目指すために、チーム一丸となって共に働くスタッフ一人ひとりの活躍が必要不可欠であると考えています。そのためウェルビーイングの実現を目指した働き方や福利厚生の充実、社内外にポジティブな影響を与えられるリーダーの育成にも積極的にも注力しています。

また、ラヴィストトーキョーで働くスタッフの1年間のカーボンフットプリント量を平均した際に、日本人の平均CFPより-15%環境に配慮した暮らしであることがわかりました。
※計測ツール活用:自分ごとプラネット

私たちはこの定量を私たちの事業活動を通して行動変容に導ける「行動規範」のKPIと捉え、ブランド事業やサービスを通して、お客様の中で実際にこれまでの行動や考え方が変わったと回答してくれた方の割合をベースに算出していきたいと考えています。