SUSTAINABILITY

私たちの存在意義

SOCIAL ISSUE

事業活動を通して解決できる社会課題


人間が排出する温室効果ガスの14.5%は畜産業由来と言われており、日本全体で年間に排出する温室効果ガスの約7倍(70億トン)と言われています。また、畜産業は人口増加に伴って安定的に成長する産業であり、特にアジア太平洋地域の発展途上国における食肉生産の増大は、畜産・食肉産業全体の高成長につながっています。

また、現状の課題と産業構造を整理すると、私たちが普段何気なく手にとっているお肉や乳製品またはそれに付随するレザー製品などの消費自体が、温室効果ガスの排出や水質汚染、森林伐採など様々な犠牲を伴う環境負荷の大きな産業を後押ししてしまっているのです。

持続可能な社会の実現を目指して、先進国で生活する私たちだからこそ、このような大きな社会課題に目を背けず、これまでの生活の中で我慢することなく向き会える”きっかけ”とその具体的な解決策(選択肢)をサービスを通して届けていきたいと考えています。


IMPMACT MODEL
課題に対するアプローチ

私たちのコアな事業ドメインである共創型ブランド事業においてインパクトモデルとして掲げている「CIRCULAR LIVING.」は、ユーザーの皆様の成功体験から始まる他者還元の気持ちを育むことです。利己的な利他体験の提供を通して、自分や社会にとって「やさしい気持ちの好循環」を生み出します。

また、社会課題へ目を向けることの大切さに気づきを得たお客様が抱きがちな「ポジティブな罪悪感」を私たちとお客様との共感の形として提唱し、その先にある具体的な行動変容まで末長く寄り添っていくことでソーシャルインパクトの最大化を目指しています。